230904回転灯修理 コメントする / 小型機械・電動工具 事例紹介 / By sukikososigoto クボタ建機ミニバックホー、クレーン仕様機に装備されている回転灯(パトライト)ですが。点灯はするけど回らなくなることがよくあります。気になったので分解してみました。↓ すると、あることに気付きました。回転部分(黒いプラ部品)と固定部分(LEDが載っているアルミプレートが接触していました。これでは回転しません。ではなぜ?↓ 軸をバラしてみると原因が解りました!黒いプラ部品に挿入されているベアリングがどういうわけか約1.5mmほど抜けていました。これを押し戻せば(黒とアルミの間に)隙間ができるはずです。↓ 押し戻すとちゃんと隙間ができました。そして組み直すと正常に回転するようになりました。↓ 詳しくはこちら。↓動画で紹介しています。 なぜベアリングがズレてしまったか?あくまでも私の予想ですがバックホーが動く振動で黒い部品の上に取り付けてある(回転する)反射板が揺さぶられるためではないかと思います。これは回転灯の使用時間の問題というよりはバックホー自体の稼働時間(振動にさらされている時間)に関係してくるのではと思っています(あくまでも私見です)。